エンジニアの働き方には、会社勤務とフリーランスの2パターンあります。
フリーランスのエンジニアは会社などの組織に属すことなく、案件を自分で取り成果物への報酬をもらいます。
一方、会社勤務のエンジニアは会社と雇用契約を結び、会社からの指示に従って仕事をします。

フリーランスと会社員の違いは、収入が安定しているかどうかです。
フリーランスは収益がそのまま収入になるので、仕事をすればするほど収入が増えます。
会社員の場合は成果と収入が比例しませんが、毎月安定した収入を得ることができます。
営業力や技術力がある人は、フリーランスの方が収入を増やせるでしょう。

他には、携わることのできる業務の幅広さもフリーランスと会社員で異なります。
フリーランスは受注時点の技術力で決まるので、業務の幅を広げることが難しいでしょう。
一方、会社員はフリーランスよりも技術力の高い仕事やセキュリティに関する仕事にも携わることが可能です。
また、分からないことがあっても先輩や同僚に相談できるでしょう。

社会的信用があるかどうかも、フリーランスと会社員で異なります。
フリーランスは収入が安定しないため、社会的信用度が低いと言えます。
そのため、会社員と比較すると住宅ローンの審査に通りにくいでしょう。
一方、会社員は毎月安定した収入を得られるので、社会的信用があります。
同じ収入のフリーランスと比較すると、クレジットカードや住宅ローンにも通りやすいと言えます。